東京栄養疫学勉強会(2012年度冬季会)
「東京栄養疫学勉強会(2012年度冬季会)」を開催いたします。
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お知らせ(PDF)
【日程】=2013 年03 月02 日(土)
【場所】=お茶の水女子大学 本館128教室
【参加費】=無料 (軽食や飲み物などに少しばかりの差し入れをいただけるとうれしいです)
【参加定員】=40 人まで
【テーマ】=データからゴール(論文)を見通す道筋と技術を身につける:自分たちで作った実際のデータを使って学びます
【今回のテーマの趣旨】=同じデータを与えられても論文にできる人とできない人がいます。それは、そのちがいの理由は統計学でも英語でもありません(少しはありますが)。「計算をたくさん繰り返せばいつか論文になる」という考えも完全に誤っています。必要なのは、データからゴール(論文)までの道筋を見通す力です。今回はこれを学びます。
今回の趣旨は2つです。データ(電子データ)があってもすぐに解析をしてはいけません。その前にすべきとてもたいせつなことがあります。これがひとつめです。栄養疫学データには栄養疫学特有のデータの読み取り方に関する技術があります。これがふたつめです。今回の特徴は、前回(秋季会)の参加者が収集したデータ(調理習慣質問票とBDHQ)(対象者数:300人)を実際に使って学ぶ点です。このような体験学習の機会はめったにありません。